version 6.8.1
MSG_SetPrefs (stripLineFeed; msgFolder; attachFolder) --> 整数
引数 | Type | 説明 | |
stripLineFeed | 整数 | --> | 0 = LFを保持する, 1 = LFを取り除く, |
-1 = 変更しない | |||
msgFolder | テキスト | --> | メッセージフォルダパス ("" = 変更しない) |
attachFolder | テキスト | --> | 添付フォルダパス ("" = 変更しない) |
戻り値 | 整数 | エラーコード |
説明
MSG_SetPrefs コマンドは、MSGコマンドの環境を設定します。
stripLineFeed は、ダウンロードしたメッセージでラインフィードをどのように扱うかを指定する整数値です。ほとんどのインターネットメッセージでは行の終了を示すためにCR/LFの組を使用しています。Macintoshアプリケーションは改行コードとしてキャリッジリターンのみを使用します。このオプションを使用してメッセージテキストからラインフィード文字を取り除くことができます。0を設定すると、メッセージはそのままになります。1を指定すると、メッセージからラインフィードが取り除かれます。-1は以前の設定を変更しないことを意味します。デフォルト値は1で、メッセージのラインフィードは取り除かれます。
msgFolder は、取得したメッセージが格納されているフォルダのローカルパスです。
互換性メモ (version 6.8.1): MSG_SetPrefs コマンドが使用されていない場合、POP3_SetPrefs のstripLineFeedとmsgFolder引数が考慮されます。MSG_SetPrefs コマンドが使用されると、POP3_SetPrefsの引数は無視されます。
attachFolder は添付を格納するフォルダのパスで、MSG_Extract コマンドがメッセージから添付を取り出す際、このフォルダに格納します。
互換性メモ (version 6.8.1): この引数はPOP3_SetPrefsとMSG_SetPrefsに存在します。これらいずれかのコマンドを使用してこの設定を変更できます。
MSG_SetPrefs コマンドの利用を強く推奨します。POP3_SetPrefs 引数は互換性のために残されており、将来使われなくなります。POP3_SetPrefs コマンドのattachFolder 引数はオプションです。この引数を使用しないことを強くお勧めします。この推奨はPOP3_GetPrefsにも当てはまります。
参照
IMAP_Download, IMAP_SetPrefs, MSG_Extract, POP3_DownLoad, POP3_SetPrefs.