version 6.8.1 (Modified)
MSG_Extract (fileName; decode; attachmentPath; enclosureList) --> 整数
引数 | Type | 説明 | |
fileName | テキスト | --> | ファイル名 |
decode | 整数 | --> | 0 = デコードしない, 1 = 可能であればデコードする |
attachmentPath | テキスト | --> | フォルダパス |
enclosureList | 文字|テキスト配列 | 同封ファイル名 (パスなし) | |
戻り値 | 整数 | エラーコード |
説明
MSG_Extract コマンドはすべての添付を展開し、添付フォルダに置きます。
fileName は、ヘッダ情報を取得するファイルの名前またはファイルのフルパスです。ファイル名のみを指定した場合、POP3_SetPrefs または MSG_SetPrefs で指定したパスでファイルを検索します (互換性メモ参照)。フォルダが指定されていない場合、ストラクチャと同階層 (4D シングルユーザ) または4D Clientフォルダ (4D Server) でファイルを探します。
decode添付をデコードするかしないか指定する整数値です。0を指定すると、添付をデコードしません。1を指定すると、以下のいずれかの方法でエンコードされている場合、デコードを行います: Binhex, AppleSingle, AppleDouble, Base64.
attachmentPath は添付を格納するフォルダパスです。フォルダパスが指定されていない場合、ファイルはPOP3_SetPrefs または MSG_SetPrefs (互換性メモ参照) で指定されたフォルダに保存されます。フォルダパスが定義されていない場合、添付はデータベースストラクチャと同階層に格納されます。
互換性メモ (バージョン6.8.1): MSG_SetPrefs コマンドを使用しない場合、POP3_SetPrefsのmsgFolderとattachmentPath引数が使用されます。MSG_SetPrefsが使用されていればPOP3_SetPrefsのmsgFolderとattachmentPath引数は無視されます。
enclosureList はテキスト/文字列配列で、添付のファイル名が返されます。パス名を含まない、ファイル名のみが返されます。
参照