version 11 (Modified)
インストール
“4D Internet Commands”プラグインは、他のプラグインと同様の方法で4Dに統合することができます。
4D Internet Commandsをインストールするには、4Dまたはデータベースストラクチャファイルと同階層にPlugInsフォルダを作成し、そのなかにプラグインを配置します。
最低動作環境
4Dで4D Internet Commandsを使用するための最低動作環境を説明します。以下に示す条件すべてに適合する必要はなく、使用するコマンドに関連する条件を満たしていれば結構です。TCP/IPプロトコルやTCP/IPスタックを使用した通信のすべての外部呼び出しは、すべての機能で必要とされます。
システム
システムの最低動作環境は4Dと同じです。詳細は4Dインストールガイドを参照してください。
4D (Mac & Windows)
- 4D v11以降
BSD, Winsock
4D Internet CommandsのすべてのコマンドはTCP/IPプロトコルを使用して通信を行います。このコマンドを実行するすべてのコンピュータは、TCP/IPドライバがインストールされ、ユニークなIPアドレスやその他が正しく設定されていなければなりません。ほとんどのOSではTCP/IPドライバはプリインストールされています。たとえばMacintoshにはBSD Socketsが、WindowsにはWinsockがインストールされています。
TCP/IPの設定については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
ネットワークへの接続
4D Internet Commandsのコマンドを使用するには、TCP/IPをサポートするネットワークにアクセスできなければなりません。
ドメインネームサーバ
4D Internet Commandsの多くのコマンドは、ドメインネームサーバへのアクセスを必要とします。詳細は、ネットワーク管理者に問い合わせてください。
SMTPメールサーバ
SMTPコマンドを使用してメールを送信するには、送信者がSMTPメールサーバにアクセスできなければなりません。
POP3メールサーバ
POP3コマンドを使用するには、POP3メールサーバのアカウントが必要です。
IMAPメールサーバ
IMAPコマンドを使用するには、IMAPメールサーバのアカウントが必要です。