version 6.8.1 (Modified)
IT_Encode (fileName; encodedFile; encodedMode) --> 整数
引数 | Type | 説明 | |
fileName | テキスト | --> | ファイルへのLocalPath |
encodedFile | テキスト | --> | LocalPathファイル定義 |
エンコードされた結果ファイルのパス | |||
encodedMode | 整数 | --> | 1 = BinHex |
2 = Base64 (データフォークのみ) | |||
3 = AppleSingle | |||
4 = AppleDouble | |||
5 = AppleSingle および Base64 | |||
6 = AppleDouble および Base64 | |||
7 = UUEncode | |||
8 = MacBinary | |||
戻り値 | 整数 | エラーコード |
説明
IT_Encode コマンドは、encodeModeで指定された方法でファイルをエンコードします。指定されたファイルは変更されず、エンコードされたコピーが作成されます。エンコードされたファイルは元の名前にエンコード方法を示す拡張子が付加されたファイル名で作成されます。Binhexエンコードの場合、拡張子".hqx"が追加されます。Base64エンコードの場合、拡張子".b64"が追加されます。AppleSingleエンコードの場合、拡張子".as"が追加されます。
fileName にはエンコードするファイルへのフルパス名を渡します。この引数に空の文字列を渡すと、ファイルを選択ダイアログが表示されます。
encodedFile には以下を渡すことができます:
・エンコードされたファイルの格納場所と名前を指定するフルパス名。
・エンコードされたファイルを格納するフォルダを指定するフルパス (ファイル名なし)。ファイル名は元のファイル名にエンコード方法を示す拡張子が付けられたものとなります。
・空の文字列。この場合、IT_Encode コマンドはエンコード対象ファイルと同階層にエンコード済みファイルを作成します。
指定されているかいないかにかかわらず、エンコードされたドキュメントの格納先パス名がこの引数に返されます。指定されたディレクトリで名前の衝突の可能性があるので、エンコードしたファイルの格納先としては、引数として渡した値ではなく、常にこの返された値を参照すべきです。
encodeMode はファイルに適用するエンコード方法を指定します。デフォルト値は1でbinhexエンコードが指定されます。指定可能なエンコーディングは以下のとおり:
コード | スキーム |
1 | BinHex |
2 | Base64 (データフォークのみ) |
3 | AppleSingle |
4 | AppleDouble |
5 | AppleSingle および Base64 |
6 | AppleDouble および Base64 |
7 | UUEncode |
8 | MacBinary |
エンコードがAppleDouble (コード 4 & 6) を使用する場合、二つのファイル"%filename" と "filename"が作成されます。
参照