version 2004
AP BLOB to print settings (printSettings{; paramType}) --> 倍長整数
引数 | Type | 説明 | |
printSettings | BLOB | --> | 印刷設定を格納したBLOB |
paramType | 倍長整数 | --> | 0 = レイアウトと印刷, 1 = 印刷 |
戻り値 | 倍長整数 | 1 = 処理に成功した, 0 = カレントのプリンタがない, | |
-1 = 引数が正しくない |
説明
AP BLOB to print settingsコマンドは、4Dの現在のプリンタ設定をprintSettings BLOBに格納された内容で置き換えます。このBLOBはAP Print settings to BLOB コマンドで生成されていなければなりません。
printSettings 引数は2つのタイプのパラメタを含んでいます:
・レイアウトパラメタ: 用紙、方向、倍率
・印刷パラメタ: 枚数、用紙トレーなど
印刷パラメタのみをロードするよう指定できます。
paramType に0を渡すかこの引数を省略すると、すべてのパラメタが使用されます。1を渡すと、印刷パラメタのみが使用されます。レイアウトパラメタは変更されません。
新しい印刷パラメタは、PAGE SETUP、SET PRINT OPTION、または>引数なしのPRINT SELECTIONなどのコマンドが設定を変更するまで、データベース全体およびすべてのセッションに適用されます。
設定されたパラメタは特にPRINT SELECTION、PRINT LABEL、PRINT RECORD、Print form、そしてQR REPORTコマンドや、デザインモードを含む印刷メニューで使用されます。
AP BLOB to print settingsで定義した設定を保持するためには、PRINT SELECTION、PRINT LABEL、そしてPRINT RECORDコマンドを> 引数 (可能であれば) 付きで呼び出さなければなりません。
Note: 印刷設定はWindowsとMac OSで異なるフォーマットが使用されています。その結果、2つのプラットフォーム間でのprintSettings BLOBの互換性は保証されていません。
BLOBが正しくロードされると、コマンドは1を返します。カレントプリンタが選択されていなければ0が、BLOBが正しくなければ-1が返されます。
参照