version 11 (Modified)
AP Create method (methodName; propertiesArray; methodCode{; folderName}) --> 倍長整数
引数 | Type | 説明 | |
methodName | 文字 (31) | --> | メソッド名 (31 文字) |
propertiesArray | 倍長整数配列 | --> | プロパティ配列 (6 要素) |
methodCode | BLOB | --> | メソッドテキストを含むBLOB |
folderName | 文字列 | --> | メソッドが作成されるエクスプローラのフォルダ |
戻り値 | 倍長整数 | エラーコード (0=エラーなし) |
説明
AP Create methodコマンドは、4Dデータベースストラクチャにプロジェクトメソッドを追加するために使用します (インタプリタデータベースのみ)。
methodNameにはメソッド名を渡します。この名前は31文字までを指定できます。4Dオブジェクトの命名規則に従う限り、文字、数字、スペース、河川などを含めることができます。名前が31文字を超えると、余った分は切り捨てられます。
propertiesArray 引数はメソッドプロパティを指定するために使用します。配列は6つの要素を持つ倍長整数配列として事前に定義しなくてはなりません:
・propertiesArray{1}: メソッドが表示の時1、非表示なら0。
・propertiesArray{2}: メソッドが4DACTION、4DMETHOD、4DSCRIPTから利用可能であれば1、そうでなければ0。
・propertiesArray{3}: メソッドをWebサービスとして提供する場合1、そうでなければ0。
・propertiesArray{4}: propertiesArray{3}=1のとき、メソッドをWSDLで公開する場合1、そうでなければ0。
・propertiesArray{5}: メソッドをコンポーネントとホストデータベースで共有する場合1、そうでなければ0。
・propertiesArray{6}: メソッドがSQLから利用可能であれば1、そうでなければ0。
methodCodeには、メソッドのテキストを含むBLOBを渡します。TEXT TO BLOB コマンドを使用する際は、Mac C string (または0) をこのコマンドの3番目の引数に渡します。
folderNameには、メソッド作成先のエクスプローラのフォルダ名を渡します。このフォルダはエクスプローラのホームページで管理され、オブジェクトをカスタマイズされた方法で管理できます。この引数はオプションです。省略された場合、メソッドは“デフォルトプロジェクトメソッド”フォルダに作成されます。
処理が成功すると0が返されます。そうでなければエラーコードが返されます:
1 = 引数の型が正しくありません。
2 = データベースはコンパイルモードで実行中です。
3 = メソッド名が空です。
Note: このコマンドはコンパイルモードで実行中のアプリケーションでは動作しません。
参照