SQLコードのエラー追跡とデバッグ

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version 11


4Dでは、コードをトレースしたり修正したりする二つの方法があります。デバッガを使用してトレースや修正を行うか、ON ERR CALLコマンドを呼び出してエラーをキャッチし、適切なアクションを行います。これらの方法を使用して、SQLコード中にある問題を解決することができます。

この例題では、わざと右側の括弧が抜けています。つまりSUM(Sold_Tickets)となるべきところがSUM(Sold_Ticketsとなっています。

以下のウィンドウのとおり、アプリケーションはエラーを検知し、デバッガウィンドウを開いて、エラーに関する詳細な情報とエラーの発生場所を提供します。編集ボタンをクリックすると、エラーが発生したメソッドが開きます。

エラーがもっと複雑な場合、アプリケーションはスタック情報を含むさらなる情報を提供します。この情報は詳細ボタンをクリックすると表示されます。

これをテストするには、Video Libraryデータベースのメインウィンドウで、"デバッグSQLコード"ボタンをクリックします。

SQLエラーを追跡するもう一つの方法は、ON ERR CALL コマンドを使用することです。

この例題では、SQLコードで発生するエラーをキャッチするために、SQL_Error_Handlerメソッドをエラーハンドラとして使用します。

SQL_Error_Handlerメソッドは以下のようになります:

これをテストするには、Video Libraryデータベースのメインウィンドウで、"ON ERR CALLを使用"ボタンをクリックします。


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