version 11
4D v11では、外部のODBCデータソースに直接接続して、SQLクエリをその外部データベースに対し実行することができます。
外部データソースとの接続を管理する4Dコマンド:
・GET DATA SOURCE LISTは、マシンにインストールされたデータソースのリストを取得するために使用します。
・SQL LOGIN は、マシンにインストールされたデータソースを経由して外部データベースに接続するために使用します。
・SQL LOGOUTは、外部への接続を閉じ、ローカルの4Dデータベースに再接続するために使用します。
・Get current data source は、アプリケーションのカレントデータソースを返します。
以下の例題は外部データソース (ORACLE) に接続し、ORACLEデータベースからデータを取得、そしてORACLEデータベースとの接続を閉じ、ローカルデータベースに再接続する方法を示しています。
システムには"Test_ORACLE_10g"というデータソース名が登録されているものとします。
これをテストするには、Video Libraryデータベースのメインウィンドウで "Oracleに接続" ボタンをクリックします。