ODBC Driverを使用した4D SQLエンジンへの接続

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version 11


ODBC Driver for 4D v11を経由して、外部アプリケーションから4D SQLエンジンに接続できます。

注:4Dの11.3バージョン以降、SQL経由で直接、4Dのアプリケーションと4Dのサーバデータベースを接続することができます。詳細については、マニュアルのSQL LOGINコマンドをご照して下さい。

ここでは、4Dデータベースから他の4DデータベースにODBC Driver経由で接続する方法をお見せします:

1. チュートリアル例題データベースのコピーを作成する。

2. データベースを含むフォルダの名前を "Client" と "Server" にそれぞれ変更する。

3. Serverフォルダの例題データベースを起動し、環境設定のSQL/設定ページで "起動時にSQLサーバを起動する" チェックボックスにチェックを入れる:

Serverフォルダのデータベースを再起動し、SQLサーバを有効にする。

4. 4D ODBC Driver for 4D v11をインストールし、ODBCデータソースアドミニストレータに名前が表示されているか確認する:

5. データソース "Test_ODBC_Driver_v11" を作成する:

そして "Connection test" ボタンをクリックして、接続をテストする:

6. Clientフォルダの例題データベースを起動し、メインウィンドウを開いて、 "4Dに接続" ボタンをクリックする。このボタンに書かれているコードは以下のとおりです:

ご覧頂いたとおり、メソッドの最初の部分でローカルデータベースへのクエリを作成しています。次に、ODBC Driverを経由して他の4Dデータベースに接続し、同じクエリを行っています。結果はもちろん同じはずです。


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