SMTP_Date

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version 6.5


SMTP_Date (smtp_ID; msgDate; msgTime; timeZone; offset{; deleteOption}) --> 整数

引数タイプ説明
smtp_ID倍長整数-->メッセージ参照
msgDate日付-->このメッセージの作成日
msgTime時間-->このメッセージの作成時刻
timeZone整数-->ロケーションコード
offset整数-->timeZone引数に依存します
deleteOption整数-->0 = 追加/置き換え, 1 = 削除
戻り値整数エラーコード

説明

メール作成者の日付、時間、地域を渡すと、SMTP_Date コマンドは smtp_ID で指定したメッセージのDateヘッダを構築します。コマンドに渡される日付は、メッセージを送信するマシンの現在日付と時刻であるべきです。日付は特別なフォーマットで記述されるため、メールを受信したサーバは記述された日付と時間、ゾーン、オフセットに基づき解釈することができ、結果送信者の日付と時刻をローカルの日付と時刻に変換できます。

Note: メールメッセージにDateヘッダが含まれない場合、SMTPサーバが日付と時刻を追加するでしょう。すべてのSMTPメールメッセージはクライアントアプリケーションまたはSMTPサーバ付加したDateヘッダを持っています。

smtp_IDSMTP_New コマンドで作成された倍長整数のメッセージ参照です。

msgDate はこのメッセージが作成された4Dの日付です。

msgTime はこのメッセージが作成された時刻です。

timeZone は送信者のタイムゾーンを指定します。このフィールドには0から6の値が指定可能です。

・0を指定した場合、直接offset 引数に国際標準時からの時差を指定します。

・1を指定した場合、MacintoshのPRAMに基づく時差を自動で設定します。timeZone が1の場合、offset 引数は必要ありません。Macintoshのタイムゾーンは日付と時間システム環境設定で設定されます。メールの送信時刻がデータベースシステムで重要なファクタとなる場合、開発者はこのオプションの正確性について検討する必要があります。

・2から5は米国の4つのタイムゾーンに対応します。それぞれの値に対するoffset はタイムゾーンが夏時間か (offset = 1) そうでないか (offset = 0) を指定します。

・6を指定した場合、時間はミリタリータイムで指定されます。以下のミリタリータイムの表はoffset.を決定します。送信者のミリタリータイムコードに基づく対応するオフセット値 (-12 から 12) を使用してください。

offset - この引数に渡される値は timeZone 引数に設定されるコードにより異なります。先の説明および以下の説明を参照してください。

コードタイムゾーンOffset 引数
0+/- offset from UT+/- 時間で表記されるオフセット
1+/- offset from UTOffset引数を使用しない。MacのPRAM設定を使用
2EST - EDT(0 = EST, 1 = EDT)
3CST - CDT(0 = CST, 1 = CDT)
4MST - MDT(0 = MST, 1 = MDT)
5PST - PDT(0 = PST, 1 = PDT)
6ミリタリータイム以下の表を参照

Offset 値ミリタリタイムコード
0Z
-1 から -9A から I
-10 から -12K から M
1 から 12N から Y

略号の説明

UTUniversal Time
ESTEastern Standard Time
EDTEastern Daylight Time
CSTCentral Standard Time
CDTCentral Daylight Time
MSTMountain Standard Time
MDTMountain Daylight Time
PSTPacific Standard Time
PDTPacific Daylight Time

deleteOption - 0を渡した場合、与えられた引数を使用してDateヘッダが追加される、または事前に設定されていたDateヘッダを置き換えます。1を指定すると、Dateヘッダは取り除かれます。他の値は無視されます。deleteOption はオプションの引数であり、指定されない場合のデフォルト値は0です。

参照

SMTP_New.


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