version 6.5
POP3_Delete (pop3_ID; startMsg; endMsg) --> 整数
引数 | タイプ | 説明 | |
pop3_ID | 倍長整数 | --> | POP3ログイン参照 |
startMsg | 倍長整数 | --> | 開始メッセージ番号 |
endMsg | 倍長整数 | --> | 終了メッセージ番号 |
戻り値 | 整数 | エラーコード |
説明
startMsgからendMsgでメッセージの範囲を指定すると、POP3_Delete コマンドは指定されたメッセージに削除フラグを立てます。削除動作はPOP3_Logout コマンドを発行するまで行われません。POP3_Logout コマンドを実行する前に、何らかの理由 (タイムアウト、ネットワークの問題など) でカレントセッションが終了した場合は、削除フラグがたてられたメッセージはPOP3サーバに残ります。
pop3_ID はPOP3_Loginで作成される、開かれたセッションの参照です。
startMsg は削除するメッセージの開始位置を指定するメッセージ番号です。
endMsg は削除するメッセージの終了位置を指定するメッセージ番号です。
Note: POP3_Delete, POP3_MsgLstInfo および POP3_MsgLst コマンドは、startMsgがendMsgより大きくてもエラーを返しません。このような場合、これらのコマンドは何も行いません。
参照