version 2004 (Modified)
IT_TCPversion (stackKind; stackVersion) --> 整数
引数 | Type | 説明 | |
stackKind | 整数 | 0 = なし, 3 = WinSock, 4 = BSD | |
stackVersion | テキスト | TCPスタックのバージョン番号 | |
戻り値 | 整数 | エラーコード |
説明
IT_TCPversion コマンドは、4D Internet Commandsが現在使用しているTCPスタックのタイプに関する情報を返します。スタックのタイプはプラットフォームにより異なります。Macintoshでは現在BSDのみがサポートされています。WindowsではWinSock TCPスタックがサポートされています。
stackKind には現在使用されているTCPスタックのタイプを示す整数値が返されます。サポートされる以下のTCPスタック値が返されます:
コード | TCPスタック |
0 | なし |
1 | MacTCP (無効, 互換性メモ参照) |
2 | Open Transport (無効, 互換性メモ参照) |
3 | WinSock |
4 | BSD Sockets |
互換性メモ:
・MacTCPはもうサポートされていません (バージョン6.8より)。stackKind 引数に1が返されることはありません。
・Open Transportはもうサポートされていません (バージョン2004より)。stackKind 引数に2が返されることはありません。
stackVersion には現在使用され、stackKind 引数で示されるTCPスタックのバージョンを示す文字列が返されます。