version 6.7
FTP_ChangeDir (ftp_ID; directory) --> 整数
引数 | Type | 説明 | |
ftp_ID | 倍長整数 | --> | FTPログイン参照 |
directory | テキスト | --> | Unixディレクトリパス名 |
戻り値 | 整数 | エラーコード |
説明
FTP_ChangeDir コマンドはカレントのワーキングディレクトリ (CWD) をdirectory 引数で与えられたパスに変更します。
FTP_GetDirListとFTP_GetFileInfoコマンドもカレントのワーキングディレクトリを変更します。しかしFTP_ChangeDir コマンドの実行はより速く、引数の数も少ないです。
ftp_ID は、FTP_Loginにより確立されたFTPセッション参照です。
directory は既存のFTPディレクトリを参照するHostPathフォーマットのテキスト値です。ディレクトリが存在しないか、操作を行うためのアクセス権がない場合、エラーが返されます。この場合カレントワーキングディレクトリは変更されません。
例題
このコードはCWDをFTPルートに設定します:
$err:=FTP_ChangeDir(ftp_ID;"/")
参照
FTP_GetDirList, FTP_GetFileInfo, FTP_PrintDir.